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東京理科大学科学技術交流センター センター長 藤本 隆 |
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平成15年1月に学校法人東京理科大学に産学官連携の窓口として「科学技術交流センター(略称:RIDAI SCITEC)」が設立されて以来、今年で5年が経過しました。その間、文部科学省の「大学知的財産本部整備事業」、経済産業省・文部科学省の「大学等技術移転促進費補助事業」の支援を受け、主として学内における産学官連携活動に係る体制の構築および基盤の整備を実施してきました。
その結果、当センターは"産学官連携活動におけるワンストップ窓口"として学内外の認知度も浸透してきました。特に本学教員の産学官連携に対する関心や期待度は年々向上し、立ち上げてからの5年間の目標は概ね達成し得ることができたといえます。また、知的財産の創出についても年間で約100件の特許をコンスタントに出願できる体制を構築し、その活用についても徐々に成果が現れてきています。
一方、今後の最大の課題はこれまでに培った成果をベースとして、「自立型・継続的組織」を確立することであります。平成15年〜19年度を当センターの第1期("創成期")とするならば、本年度からは 新たな第2期("成長期" 平成20年度〜24年度)と位置づけ、上記「自立型・継続的組織」の確立を目指した活動を行う所存です。
特に、自立した組織運営をするうえでは財政面での自立化は必須であります。そのためにはライセンス等の技術移転をはじめとした収入源と特許出願関連費用等の支出との収支バランスを健全化し、また継続的組織として根付かせるための若手の人材育成が急務です。当センターが、真に学内外から信頼される組織に成長していくためには、本来のミッションである技術移転の具体的な実績、成果を早期に示すことと考えます。平成20年7月には、新たに文部科学省の「産学官連携戦略展開事業」に採択され、国際的産学官連携体制の構築および基盤整備に向けての挑戦も始まっております。
今後とも、企業の皆様をはじめ、多方面の関係機関の皆様方の一層のご支援を賜りたく宜しくお願い申し上げます。




