アドバンス実験・実習

各学科において、2年生を対象に「スーパーサイエンティスト育成コース」への参加を募り、10名程度を選抜し、それらの学生に対して、より高度な内容にいち早く触れるための「アドバンス実験・実習」を実施しています。(写真2、3参照) 平成20年度の実施内容は表4、6の通りです。

写真2:応用物理学科での「液体窒素による極低温の世界」の実験(マイスナー効果)
写真3:化学科・応用化学科でのアドバンス実験の様子

表4 数理情報科学科でのアドバンス実習

期間 4月30日(水)~12月12日(金)
実施形態 前期は水曜日、後期は金曜日の16:10~17:40に実習を行った。学科の形態にあわせて統計数理コース、情報数理コース、計算数理コースの3つのコースを設け、1コース以上を選択とした。学生の興味によっては2コースまたは3コース全部に参加することも可能とした。
実施テーマ
  1. MathematicaとRによるデータ解析
  2. 基本確率分布と待ち行列への応用
  3. 級数と積分の関係と応用例
  4. 符号のお話
  5. 天秤とニセ硬貨について
  6. コンピュータが多ければ効率は上がるのか?
  7. 現代暗号とインターネット
  8. 連立1次方程式を解くための数値解法―共役勾配方を中心として―
  9. フラクタルを描いてみよう
  10. 非線形最小化問題を解いてみよう

表6 応用物理学科でのアドバンス実験

期間 5月14日(水)~12月17日(水)
実施形態 水曜日の16:10~17:40を実験の時間とした。学生は2つのグループに分かれ隔週で実験に参加し、計9テーマ10週分の実験を行った。
実施テーマ
  1. 液体窒素による極低温の世界(超伝導、液体酸素)
  2. ダイナミックスピーカーの作製(電磁誘導)
  3. 熱電効果の実験(ゼーベック効果、ペルチェ素子)
  4. 薄膜作製(高周波マグネトロンスパッタリンク)
  5. 燃料電池と太陽電池
  6. 最急降下線の実験
  7. 回折格子による分光実験
  8. フィルタ回路
  9. 焦電センサー(2週:プリント基板作製と回路作製)

表7 化学・応用化学科でのアドバンス実験

期間 9月16日(火)~9月20日(土)
実施形態 下記に示すような5つのテーマを設定し、学生が希望するテーマの実験を9月に集中して行った。
実施テーマ
  1. 水から水素を作る光触媒
  2. 高性能リチウムイオン二次電池の作製
  3. 髪の毛やだ液のDNAを抽出して酒豪か下戸かを調べる
  4. N-ヘテロ環カルベン配位子前駆体の合成
  5. レーザー光、赤外光を使い分子の構造や運動を分析する

ページのトップへ